おはようございます。
今日は朝から雨が降っていて寒いですね。
ここのところ晴れの日が続いたので
特に今日は肌寒く感じます。
前回までで、お弁当の食材を分類することをしました。
慣れて来ましたか?
ざっくりでもいい、それぞれの食材がどの栄養素を多く含むのか分かってくると
自宅で簡単に栄養管理がしやすくなってくると思います。
では、いよいよ食事量ですね。
栄養管理分野では、糖尿病の人や腎臓病の人に向けて
80kcalを1単位としてカロリーをざっと考えていく食事療法があります。
でもこれ、だいぶ簡単ではありますが、一単位のグラム数覚えないといけないです。
きっちりカロリー計算しないといけない位病状が進んでいたら
絶対きちっとやってもらいたいですが、そうではなく日々の健康のプラスに、
という方ならもう少し簡単に、自分の身体で図る方法があるんです。
本当にざっくりしているので、シリーズも終わってしまいそうですが(笑)
お伝えしますね。
まずはたんぱく質です。
カロリーで言うと、1g=4kcalの熱量を発することが出来
体内の筋肉を構成してゆきます。
成長期のお子様、スポーツを沢山する人、肉体労働者の方は
特にしっかりとってもらいたい食品です。
肉や魚、豆腐、卵などがここに入ります。
これらたんぱく質は、上記の4種類を、
手のひらと同じサイズくらいいただくと
身体にちょうど良いです。(身体を良く動かす人は手のサイズも大きいってことないですか?)
肉を右手のひらのサイズ、魚を左手のひらのサイズ
豆腐を右手指に乗るサイズ、卵を左手の指に乗るサイズ。
これで両掌が埋まりますね。
ご自身の手のサイズが、一日に必要なたんぱく質の量だと覚えてください。
そうすると、肉を食べすぎて右手分食べたら、魚は控えようとか
ちょっと今日は全体的に食べすぎたから、明日は抑えめにしようとか
調整しやすいかと思います。
グラム数を計るのが大変と言う方でも目で見て分かるので
やりやすいのではないでしょうか。
皆さんが、今、どれだけたんぱく質を摂取しているか
手のひらと合わせて見てくださいね。
ちなみに、こんなこと言ってますが我が家では
たんぱく質が必要量よりは多めの食事になっています。
成長期の息子の食欲を野菜などで満たそうとすると
満足感が得られないようなのです。
理想はありますが、理想どうりに食べる人も満足する献立を作成することは
本当に難しいものですね。
続く。